1950年5月
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精神衛生法施行。朝鮮戦争勃発。自衛隊の前身・警察予備隊創設。 |
1952年4月
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日本、アメリカと単独講和。沖縄がアメリカの施政権下に。安保条約が締結される。 |
1952年7月
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破壊活動防止法施行。戦後初めて思想そのものを処罰する法律が施行される。 |
1954年3月
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静岡県島田市で幼女誘拐殺害事件が発生。5月「精神障害者」赤堀政夫氏が差別を理由に不当逮捕(別件逮捕)される。 |
1958年5月
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静岡地方裁判所、赤堀さんに死刑判決。 |
1960年2月
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東京高等裁判所、控訴棄却。同年12月最高裁判所、上告棄却。死刑判決確定。
安保条約改定 。日本はますます戦争の準備を進める 。 |
1961年8月〜
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4度にわたる再審(裁判のやり直し)請求。 |
1964年
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米大使ライシャワー事件。「精神病者」の隔離収容主義が強まる。 |
1968年
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栗岡病院(大阪)事件。 |
1969年
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伊藤病院(千葉)事件。核抜き、基地抜き沖縄の日本への復帰運動に破壊活動防止法が適用。 |
1970年
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「ルポ精神病棟」朝日新聞に連載される 。十全会病院(京都)事件 。日米安保条約自動延長 。アメリカのベトナム侵略戦争が泥沼化する中で 、日米間の軍事協力が強まる。 |
1971年
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中村病院(福岡)事件。 |
1974年
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水口病院(滋賀)事件。保安処分制度を新設した刑法改正(刑法改正草案)の動き始まる。 |
1976年
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「八王子・赤堀さんと共に闘う会」(「ほっとスペース八王子」の前身)結成 毎年夏には仙台の赤堀さんに面会に行く 。 |
島田事件第4次再審請求。秋田病院(徳島)事件。 |
1978年11月
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「闘う蟻の会」(「ほっとスペース八王子」の前身)結成 |
大和川病院(大阪)事件 |
1982年
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「闘う蟻の会」の一部が「八王子・赤堀さんと共に闘う会」と合流。三里塚(成田空港建設反対)闘争への参加 。 |
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1983年5月
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島田事件第4次再審控訴審で東京高裁は静岡地裁への差し戻し決定。自治体労働者との連携で、精神衛生実態調査への反対運動広がる。 |
1984年
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「八王子・赤堀さんと共に闘う会」三里塚闘争に反対同盟分裂後初の参加。 |
入院患者を虐殺していた宇都宮病院の実態が暴露される。 |
1985年
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「八王子・赤堀さんと共に闘う会」三里塚闘争に会をあげて参加。一番激しいたたかいの時に参加して 、「八王子・赤堀さんと共に闘う会 」の会員はかなり鍛えられました 。 |
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1986年
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「八王子・赤堀さんと共に闘う会」は静岡市に常駐者を置き 、差し戻された第4次再審請求を受け入れて 、裁判開始を要求して72日間のリレーハンストに八王子からも年明け早々参加。佐藤代表と安ベーも参加して二人で延べ1週間ハンストしました 。でも静岡常駐の会員はリレーハンスト者の空きが出るとつなぐ為に、臨時にハンストをしていたので、かなり体力的に疲労が出てきました 。
再審決定の直前から始まるまで、ほとんど毎月毎日のように八王子からマイクロバスで静岡まで集会や傍聴闘争に、この時までに集めた全ての財政、資金を使い切って参加。 |
同年5月30日静岡地方裁判所、島田事件再審開始を決定。 |
1987年
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再審が開始されるということで赤堀さんが仙台から静岡に移管される前の静岡支援センター結成集会での「八王子・赤堀さんとともに闘う会」代表の挨拶。ビデオ撮影班の仲間の母親が手縫いで縫ってくれた八王子・赤堀さんと共に闘う会の旗を手に参加 。
こころの病をおして 、再審裁判が開始される前から開始されて以降も欠かさず静岡地方裁判所に傍聴 。その資金は各支援団体 ・個人の賜物 。 「ほっとスペース八王子 」への支援団体・個人(賛助会)はその時以来の財産です。 |
精神保健法施行。 |
1989年1月
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ヒロヒト天皇が危篤状態になって 、「八王子 ・赤堀さんと共に闘う会」事務所、代表宅家宅捜索受ける。
都職労民生局支部の各労組、八王子の労組活動家・支援者など八王子・赤堀さんと共に闘う会結成以来の大きな仲間の参加で歴史的な瞬間を共有した 。4大冤罪事件の一つ、島田事件での死刑囚として苦しめられていた赤堀政夫氏の無罪判決の瞬間を。
事務所前に武装機動隊が装甲車で天皇の葬式が終わるまで常駐。 |
ヒロヒト天皇病死。
1月31日赤堀さんに無罪判決。 |
1989年2月
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赤堀さん無罪奪還される。「処遇困難者」専門病棟建設の検討始まる。 |
1989年8月
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仙台刑務所の赤堀さんに面会に行った時に寄っていた大洗海水浴場に赤堀政夫氏が釈放されたこの年の夏に訪問。その時の記念の集合写真。この中の二人は今はもう亡き人になっている。 |
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1990年1月
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「八王子・赤堀さんと共に闘う会」代表がイギリス留学 。「八王子・赤堀さんと共に闘う会」再編過程に入る。 |
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1990年9月頃
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「八王子・赤堀さんと共に闘う会」、三多摩・刑法改悪、保安処分反対実行委員会と共闘関係を結ぶ。 |
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1991年
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湾岸戦争。PKO法制定の動き強まる 。 |
1992年
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PKO法が制定され 、海上自衛隊がペルシャ湾に派兵。 |
1993年2月
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「八王子・赤堀さんと共に闘う会」の仲間と「ほっとスペース八王子」の準備始まる。 |
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1993年〜
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「ほっとスペース八王子」、毎月レクレーションを中心にした活動を始める。
夏の北富士キャンプ。奥多摩の紅葉狩り。 |
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1994年2月頃〜
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「ほっとスペース八王子」、東京都、八王子市と作業所開設の為の交渉に入る。 |
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1994年5月
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「ほっとスペース八王子」ボーリング大会。開設以前の代表の顔も見える。 |
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1994年8月
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「ほっとスペース八王子」の北富士キャンプ。この時 、スパイスをふんだんに使った安ベーがあの伝説になった超激辛スーパーカレーを作製。 |
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1995年3月
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「ほっとスペース八王子」の事務所、自己資金で西八王子駅南の台町に開所。 |
「ほっとスペース八王子」としては反対の「精神保健福祉手帳」制度が盛り込まれた「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」制定。 |
1995年5月
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「ほっとスペース八王子」のオープニング・セレモニー、朝日新聞などから取材を受ける。
オープンしてすぐの料理教室 。会員がどっと増える 。この中の仲間が10月には自殺された 。 |
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1995年7月
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「八王子 ・赤堀さんと共に闘う会」の仲間が入院先で死亡。 |
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1995年8月
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「ほっとスペース八王子」の夏キャンプ。
まだ助成金を受けていなかったので、参加費もかなり高く 、またあまり綺麗なところへは行けなかった 。 |
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1995年10月
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「ほっとスペース八王子」に東京都社会福祉振興財団が助成金拠出決定
「ほっとスペース八王子 」開設以来はじめての自殺者。千人町の一軒家に移動。
千人町に移転した一軒家の 「ほっとスペース八王子 」の事務所
「ほっとスペース八王子」の設立総会開催。 |
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1996年4月
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「ほっとスペース八王子」、東京都と八王子市から助成金拠出決定。「精神障害者」共同作業所(Cランク、1名の専従職員・小規模作業所)としてスタート。 |
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1996年8月
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「ほっとスペース八王子」が共同作業所として始めての夏キャンプ。
いままでのように参加費も高くなくて済むようになった 。 |
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1996年10月
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昭島市のバーベキュー公園でのバーベキュー。
次第に若いボランティアの数も増えてきた 。 |
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1997年4月
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共同作業所として助成金が下りることになって2年目、お祝いの花見会 。でも、桜はまだ咲いていなかった。
「ほっとスペース八王子」、Bランク(2名の専従職員体制)に。 |
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1997年4月〜7月
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「ほっとスペース八王子」で誕生したカップルが次々と結婚。 |
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1997年5月
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「ほっとスペース八王子」の力強い仲間・乙津氏が結婚を直前に急死。 |
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1997年8月
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「ほっとスペース八王子」と地域の労働組合との合同夏キャンプ。
外国人労働者との交流も 。 |
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1997年12月
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「ほっとスペース八王子 」の最初のクリスマス。
この年にはカップルが沢山出来たので 、若い仲間も沢山参加 。 |
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1998年3月
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都内の患者会と研修交流の企画第一回目。 |
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1998年8月
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「ほっとスペース八王子」の新会員が急死。 |
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1998年10月
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地域の労働組合との交流芋煮会なども企画第2回目。 |
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1999年3月
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都内の患者会と研修交流の企画第二回目。これをきっかけに「東京『病者』地域hotライン」が作られる 。 |
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1999年4月
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「ほっとスペース八王子」、Aランク(3名専従職員態勢)に。現在の八幡町に移動。 |
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1999年5月
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「ほっとスペース八王子」の設立時以来の会員自殺。 |
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2000年11月
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「ほっとスペース八王子」ではじめての「健常者」専従職員採用。 |
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2001年4月
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専従職員「精神病者」1名「健常者」2名態勢で再出発。 |
移送制度の新設など、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」の強制入院制度の改悪・強化が進む。また「精神病者」の犯罪を大きく報道して 、触法「精神病者」を対象にした新法制定の動き強まる。 |
2001年12月
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「ほっとスペース八王子」初代代表が勇退。 |
同時多発テロ以降、アメリカのアフガン戦争など 、世界全体がきな臭さを増す。PKO法改悪。武器使用の緩和盛り込まれる。海上自衛隊のインド洋への派兵。 |